藤間蘭黄  日本舞踊の世界

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自粛です

公演延期のお知らせ。
この度の新型コロナウイルスの感染拡大をふまえ、感染症拡散防止、及びお客様や出演者・関係各位の健康と安全面を第一に協議した結果、「日本舞踊の可能性vol.3 GOSAMARU-勇者たちの物語-」の開催は「延期」をさせていただくことになりました。

ご観劇を心待ちにしてくださっていた皆様には、ご迷惑とご心配をお掛けいたしますこと、心より深くお詫び申し上げます。

新たな開催日程につきましては、決定次第に特設ページほかにてお知らせいたします。

どうか皆様お身体を大事にお過ごしください。

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# by rankoh-f | 2020-04-17 21:40

『展覧会の絵』

『展覧会の絵』
ムソルグスキーが親友ガルトマンの遺作展を観て、その死を悼み、作曲したピアノ曲。ムソルグスキーの死後、ラヴェルの編曲により、世に出た曲。その曲を「親友へのレクイエム」と捉えて演奏する木曽真奈美さん。ガルトマン役の心情をバレエで表現する寺田宜弘さん。
昨年に続き今年も京都で踊りまし
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た。しかもロームシアター。
友人の死を悼み、その冥福を祈り、自らも救われる。。。
これから何度も踊っていきたい曲のひとつです。

# by rankoh-f | 2019-08-21 17:42 | 日々

中東欧ツアー

中東欧ツアー。
ドイツ、ミュンヘン・ケルン。
ポーランド、ヴロツワフ・ワルシャワ
チェコ、プラハ。
そしてこれからハンガリーのブダペストへ。
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ミュンヘン。
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ケルン。
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ヴロツワフ。
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ワルシャワ。
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プラハ。

# by rankoh-f | 2019-05-21 18:46

紫紅会

一門の舞踊会、紫紅会が70回の節目を迎える。
そこで、清水の舞台から飛び降りて歌舞伎座での公演に。
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# by rankoh-f | 2018-03-29 10:17

4年越しの夢

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『展覧会の絵』は子供の頃から聴いていた曲。いつか踊りにしたいと思っていた。9年前に原曲(ピアノ曲)の楽譜を取り寄せ、全編邦楽版に編曲して貰い、振りを付けてリサイタルで上演した。その後、再演を願うものの機会は訪れなかった。
4年前、日本舞踊公演でキエフを訪問、その時、この遺跡に遭遇。かの組曲の最終曲「キエフの大門」はこの門の復元のためのデザイン画をテーマとしている。ここで『展覧会の絵』を上演出来たら…と夢を描いた。丁度、ウクライナ国立バレエ学校の芸術監督に就任した寺田宜弘氏にこの事を語ると、「来てさえくれれば簡単です」。
文化交流使に指名されるにあたり、まず思い浮かべたのがキエフ。寺田氏に問い合わせたところ、5月末「キエフの日」でやりましょう、となった。この事を知人のピアニスト木曽真奈美さんに話したら、「キエフで演奏出来たら」と。実は木曽さんは『展覧会の絵』をライフワークにしており、毎年ムソルグスキーの墓参にも行く程。それならば是非演奏をして頂きたい、と、CDを購入して聴いてみると、作品イメージが覆った。この作品は、ムソルグスキーが、若死した親友のガルトマンに贈ったレクイエムなのだ。しかも死んだガルトマンも魂となって登場する。根本的に振付を変えないといけない。そこで、ガルトマン役を寺田氏に依頼、快諾を得て実現の運びとなった。
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今日からその振付が始まる。R
# by rankoh-f | 2017-05-15 14:28