藤間蘭黄  日本舞踊の世界

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古典舞踊…歌舞伎舞踊…日本舞踊

昨20日、「日本舞踊協会公演」を終えた。

昨年の、コテコテの歌舞伎舞踊「関の扉」から一転、
今年は「素踊り六歌仙」の「文屋」。

素踊りで歌舞伎舞踊を踊るという課題。

古典舞踊の大らかさと、
歌舞伎舞踊の華やかさ、
そこに加えて、
素踊りの繊細さ。
そのどれもを表現する…
今更ながら、難しい挑戦をしたものだと思う。

実は今回はそのほかにもう一つ、
家元の「奴道成寺」に所化で出演していた。
家元は歌舞伎俳優である。
「歌舞伎役者の踊る歌舞伎舞踊」を稽古の時から目の当たりにしていた。
その骨太さ。

「素踊り」とは、ある意味まったく正反対の場所にあるもの。
しかし
その「骨太さ」が「歌舞伎舞踊」には不可欠なものであるということを痛感した。

そこから出てきた一つの解答が昨日の舞台。

現時点での意見表明である、が、
まだまだ課題は多い。R
by rankoh-f | 2011-02-21 23:55

久々に

久々にブログ更新。

気づいたら今年も残すところあと11カ月足らずとなってしまった。

節替わりも過ぎ、今月は舞踊協会公演である。
昨年、「関の扉」を踊ったこの公演、
今年は「素踊り六歌仙」の「文屋」である。

この演目は、2008年のリサイタルでも上演した、好きな演目の一つである。

江戸の粋と平安の歌人という不思議な取り合わせを、
今回は「素踊り」で踊る。

色紋付に袴姿。
江戸っ子の「粋(いき)」は身体で演じられるかもしれないが、
平安の歌人、公家という「風(ふう)」をどのように身体から醸し出すか。

また新たなる課題に挑戦である。R
by rankoh-f | 2011-02-07 23:10