藤間蘭黄  日本舞踊の世界

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紫紅会

5/26、第66回紫紅会、無事に終了。
ご覧頂いたすべての方々、
ご後援頂いた皆様、
ご声援頂いた皆様に
心より御礼申し上げます。

小学二年から、86歳まで、全ての稽古を通して、
教えることの難しさと共に、
その醍醐味をしみじみ味わった。

昨日出来たことが今日は出来ない、
けれど明後日にはもっと出来る。。。

その成果は必ず何らかの形で現れる。
と、同時に次の課題も現れる。

道は遠い。R
by rankoh-f | 2013-05-27 22:26

稽古

5月26日、恒例の「紫紅会」が国立大劇場で。

「紫紅会」は、蘭黄の祖母藤子が戦前に二十数回、戦後改めて一回からはじめ、年一回開催。
今回が66回目となる。
今回も初舞台の社会人から、芸歴60年以上の藤子門弟まで、一同に会する。

その稽古。

一言注意したら10踊れるとは思わない、が、
一言注意して一判ったような顔は出来る。
顔だけでなく、実際本当に判っている、ということも多い。

ところが、悲しいかな踊りは「判って」出来るものではない。

いうまでもなく、身体が基本。
本当に自分の意志で隅々まで動かせる身体。
日本舞踊の動きが染みついた身体。
まずはそういう身体にならなくてはいけない。

ところが、人間は考える。
特に”大人”は往々にして考えてからでないと動けない。
そこには身体が出来ているとか、いないとかは関係ない。

その”大人”に考える余裕を与えずに身体を鍛える。
それには自分で踊る以上のエネルギーが必要なのだと思う。

そして、頭はその先にあるかないか。
身体が出来て頭がつくと良いのか?
身体が出来れば頭はなくとも良いのか?

答えを模索しながらの稽古の日々である。R
by rankoh-f | 2013-05-03 02:37