藤間蘭黄  日本舞踊の世界

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作品が出来るまで

今回の新作、最初から構想が纏まっていたわけではない。

これは毎回のことではあるが、

蘭黄の場合、

漠然と「〇〇をやりたい」というものがあって、
それをどう料理するかという部分は
その時点ではほぼ白紙状態である。

ただ、こんな場面(こんな踊り)、こんな場面という
断片的な画像は頭の中にある。

2年前の「沖太夫」のときは
大空に羽ばたく巨大な白い鳥。
滑稽な求愛ダンス。
鳥たちの群れ。

去年の「展覧会の絵」では
昔を思い出す老女。
祭り神輿。
巨大な日の出。

それをどう繋いで作品とするか。
これは毎回作曲者の勝四郎氏との話し合いの中から
生まれてきた。

今回も同様である。
チラシの打ち合わせでデザイナーと話しながら
題名が決まり、
作曲の打ち合わせで、内容の焦点が絞れた。

ここからは「振付」という産みの苦しみである。R
by rankoh-f | 2009-10-07 23:37