藤間蘭黄  日本舞踊の世界

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素踊り

今回のリサイタル、「四季の山姥」も「禍神」も素踊りで上演する。

特定の役柄を表す扮装をしないで踊る「素踊り」。

素顔に紋付、袴のいでたちで、
女になり男になり、老人になり若者になる。

一つの演目の中で何役も踊り分けるには、
扮装をしない「素踊り」が有効なのである。

ただ、そこには大きな問題が。

それは、

踊り手の技量である。

体つきはもちろん、
ちょっとした目つきから
指の表情、足取りまで
全て「役」にならなければならない。

それともう一つ。

観客の「想像力」。

舞台と客席のコラボレーションなのである。R
by rankoh-f | 2009-10-08 23:25