2011年 05月 05日
紫紅会
踊りを教えるのが日常、というのが我々の現状。
「舞踊家」として自己の舞台のための稽古でなく、
「師匠」として門弟に教える稽古である。
明後日に開催する一門の舞踊会「紫紅会」。
リサイタルの稽古とは当然違うその稽古は、
一方で「踊り」に対する理解、考察を深める機会ともなる。
お弟子さんは自分の鏡。
熱心であればある程「師匠」に似る。
それも一番真似てほしくない癖から。
特にそれが小さい子供だと尚更である。
そこで、それを注意し直していく。
「ひとのふりみてわがふりなおせ」
を地でいくようなものである。
さて、その第64回「紫紅会」が5月7日に迫った。
今回も下は5歳から、上は80歳以上まで、全17番。
「玉兎」「浅妻船」「越後獅子」などのスタンダードなものから、
「淡島」「こぼれ梅」「八段目下」などの「代地」独特の演目まで。
特に今回は、蘭景が制定した「古典十種」の内から2曲の上演も。
当日券もあるので興味のある方は是非R
「舞踊家」として自己の舞台のための稽古でなく、
「師匠」として門弟に教える稽古である。
明後日に開催する一門の舞踊会「紫紅会」。
リサイタルの稽古とは当然違うその稽古は、
一方で「踊り」に対する理解、考察を深める機会ともなる。
お弟子さんは自分の鏡。
熱心であればある程「師匠」に似る。
それも一番真似てほしくない癖から。
特にそれが小さい子供だと尚更である。
そこで、それを注意し直していく。
「ひとのふりみてわがふりなおせ」
を地でいくようなものである。
さて、その第64回「紫紅会」が5月7日に迫った。
今回も下は5歳から、上は80歳以上まで、全17番。
「玉兎」「浅妻船」「越後獅子」などのスタンダードなものから、
「淡島」「こぼれ梅」「八段目下」などの「代地」独特の演目まで。
特に今回は、蘭景が制定した「古典十種」の内から2曲の上演も。
当日券もあるので興味のある方は是非R
by rankoh-f
| 2011-05-05 23:22