藤間蘭黄  日本舞踊の世界

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一人椀久。

今回のリサイタル、一つは古典の「一人椀久」。
曲は古く、今から約235年前に作られている。
そして、現行の我が家にある振りも、私の會祖母、
ひいおばあさんから伝わってているので、
少なくとも130年以上前のもの。

古風で面白い振りが付いているが、
そのまま、ただ踊るのでは、「ただの踊り」なのである。

先人の作った振りの面白味を、
現代の観客にいかに魅せるかが課題なのだ。

この曲を劇場の舞台にかけるのは3回目。
文化財研究所の公演を含めると4回目の上演になる。

初回は、初めてのリサイタル。20代である。
この時はただただ一所懸命。
恥ずかしいビデオは、拙さのみ。

二度目は30代。
幕切れの演出など、初回に比べてすっきりしている。

文化財研究所の折は、能楽堂の公演だったので、
幕切れに退場する。

さて、
今回はどのような”40代の「一人椀久」”になるのだろうか…R
by rankoh-f | 2007-10-04 23:39