藤間蘭黄  日本舞踊の世界

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歌詞

新作「禍神」。

作詞をした。

踊りの作詞。

すればするほど簡単なようで難しい。
説明文になってはいけないし、
抒情が過ぎるとわけがわからない。

古典の歌詞を見ると、叙事的なものが多い。

叙事的な言葉を綴って抒情的に表現されている。

上手いものだと改めて思う。

やはり、
言うは(書くは)易く
行う(作る)は難し。R
by rankoh-f | 2009-10-05 23:26

山姥

今年のリサイタルでも踊るもう一つの演目「四季の山姥」。

いわゆる「山姥もの」といわれる系譜のひとつである。

山姥は金太郎の母とも言われ、その前身は遊女八重桐だったという伝説もある。
山籠りした後、金太郎を産み落とし山中で育てたという。

この山に棲む「山姥」が、四季折々の風景に、廓の様子を重ね合わせて語る「山めぐり」
というくだりが見せ場であり、この曲のすべてである。

人智を超えた力を持ち、世の中のこと全てに通じ、
達観していながら、四季折々に心を動かす…

こうした超人というか達人を踊りこなすためには
踊りのキャリアとともに人生のキャリアも必要とされる。

その「山姥」。

これからの舞踊家人生のテーマの一つとなる作品の出発である。R
by rankoh-f | 2009-10-04 23:37

チラシUPしました

リサイタルのチラシ、表裏共にHPにUPした。

今回のチラシは、 初めて頼むデザイナー。
「山姥」のイメージに「禍神」のイメージを重ね合わせて
絵を描いてもらった。

果たして、チラシは思う通りになった。

問題は内容である。R
by rankoh-f | 2009-10-03 23:26

禍神

11月25日リサイタルの新作。
今回は、恐れ多くも、かの文豪ゲーテ渾身の大作「ファウスト」。
まったく怖いもの知らずである。

全編通して原作のまま上演すると少なくても3時間はかかろうというこの作品を
どう料理するか…

今回も自分の興味の赴くままに書いた。

「禍神(まがかみ)」すなわちメフィストーフェレスである。

悪魔を主人公に何を描くか。

楽しく苦しい毎日が始まっている。R
by rankoh-f | 2009-10-02 12:33